会長挨拶

会員、賛助会員の皆様におかれましては、平素より技師会活動にご支援、ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。

この度、一般社団法人岡山県臨床検査技師会の役員改選に伴い、令和6年定期総会において理事として選任され、続いて行われた理事会におきまして令和6・7年度の代表理事会長に就任することになりましたので、役員を代表して就任のご挨拶を申し上げます。

当会は臨床検査技師の職能団体として「臨床検査技師の制度。身分の確立及び学術、技術の向上並びに福利厚生・相互団結の充実を図り、もって臨床検査技師の職能意識を高めることにより、地域住民の健康の維持、増進、発展に寄与すること」を念頭に置いて事業展開をしております。学会や各種研修会の開催、精度管理事業を行うだけではなく、「健康と検査展」の開催や自治体開始の健康イベントへの協力など公益事業にも積極的に力を入れ、市民の方々へ、臨床検査の重要性をお伝えしたいと考えております。

新型コロナウイルス感染症も昨年5月には5類感染症に分類され、社会経済活動も以前の活動に戻りつつあります。私共、岡山県臨床検査技師会といたしましても、コロナ禍において縮小傾向であった活動を以前のように対面を基本とした活動形態に戻すのと同時に、コロナ過で学んだWEB開催の良さを生かしたハイブリッド開催形態も併用し、会員の皆様に利便性を配慮した選択肢を提供する予定です。また、令和6年4月より医師の働き方改革に対応すべくタスクシフト・シェアに対応すべく指定講習会の開催も引き続き実施してまいります。

今後も会員の皆様の声に耳を傾け、当会のさらなる発展に役員一同協同し取り組んでいく所存です。今後も会員・賛助会員の皆様の一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和6年6月16日
一般社団法人 岡山県臨床検査技師会
会長 藤岡 克徳